【分かりきった】金に糸目を付けずにエサを投入したらチヌが釣れるのか?【結論】

前回の続きです。チヌ釣り師なら一度は考えたであろうテーマ「金に糸目を付けずにエサを投入したらチヌが釣れるのか?」結論の回です。

テーマ以前に、ロッドとリールを忘れたよ!の巻

見てください。このロッドとリール。見たことないでしょう。フフ。

見てください。このロッドとリール。見たことないでしょう。フフ。

野村渡船さんへは片道約2時間。当然のように前日車中泊がいいです。ラクティス車中泊仕様のあまりの快適さに、早くも今年4回目となる「前日車中泊」からの釣行となったわけですが、悲劇はその前日起こりました。

朝、釣り道具や寝袋などを車に詰め込んだワタクシ電車、なんか心の片隅に違和感を感じていたのをはっきり覚えています。

夜の7時頃大阪を出て、9時頃。福井県に差し掛かった頃、脳天に衝撃が走りました。

ロッドケース積むの忘れたァァァァ!!!!!

朝感じた違和感がなんだったのか、はっきりわかりました。一手順、忘れてたんですわ。いきなり僕が助手席で悲鳴を上げたもんだからスイカさんもビックリ。エサばっかりたんまり用意して、肝心のロッドとリールがありませーん(大笑)

どーする。

取るべき選択肢は3つ。

  1. 大阪までまた2時間かけて取りに帰り、2時間かけてまた福井に戻ってくる。
  2. 釣行自体をキャンセルする。
  3. ロッドとリールを買う。

金曜日で仕事が終わった後出発して、すでに2時間運転をしていた我々に、1の選択肢は辛い。ラバウル航空戦じゃあるまいし。

2は釣りバカ道に反する。残るは3。でも、それなりのもん揃えたら金、かかります。あーあ。アホやなぁ。

竿2,800円、リール980円。

ってことで、いつもエサを買うビック釣具店さんにトボトボと入っていき、店員さんに相談。

「ロッドケースを大阪に忘れちゃって。安いチヌのかかり釣りタックルありますか。」

・・・ということで出してもらったのが冒頭の写真に写っているセットです。野村渡船さんのイカダはだいたい水深が浅いので、まあそれなりには戦えたわけですが・・・

おなじみ!ウグイ!

おなじみ!ウグイ!

シラサエビにはセイゴが。

シラサエビにはセイゴが。

記事のテーマに沿って、エサをそれはそれは、たくさん撒いたんですが、特にチヌらしいあたりがでることもなく・・・

リールはジイジイ言う。ロッドの感度は、僕が直した折れた穂先の半分以下。テンションがどんどん落ちていくタックルだぜ!

時は流れて・・・。

試合終了。

試合終了。ロッドケースを忘れる自分のアホさに怒り心頭。

安物リールに怒り心頭。

安物リールの使いにくさに怒り心頭のスイカさん。

チヌは釣れませんでしたー!

はい。野村渡船さんの時合は夕方が多いので、それに向けて撒き餌のピークを持って行ったのですが、スタジアムが盛り上がることは一度もなく、完封負け!

結論です。エサ代 20,000円費やしましたが、チヌは釣れませんでしたぁー。テヘッ。

この日はイカダ全体でチヌ3枚というなかなかキツ目の日だったみたいではありますが、まあ、ダメでしたねぇ。よーくわかりました。金をかければいいってもんじゃあありませんね、チヌ釣りは!これだから、チヌ釣りは面白い。

2016年 夫婦チヌ釣り対決スコア

電車:1枚(+0)、スイカさん:7枚(+0)

なかなか、厳しい出だしですなぁ。まあ、この時期はいっつもこんなもんか・・・。下手だもの。

そして翌々週、堂浦・谷井渡船さんでもチヌボーズを喫する二人であった。

そして翌々週、堂浦・谷井渡船さんでもチヌボーズを喫した二人なのでした。