「2級船舶免許 大阪で取りました。」の続きです。第一話はこちら。
ずぶずぶ か ガチンコ かそれが問題だ。の巻
家に帰って、スイカさんに相談。
「アオリイカを釣るには、船の免許を取るしかない」と。
そして、一人で勉強するのは孤独で続きそうにないので、一緒に取ればいいじゃん、と。よくもこんな提案に同意してくれたものです。
ということで、色々調査した結果、どうもこの世には大きく分けて3通り、免許獲得の道があることがわかりました。公式情報はこちら。
試験には学科と実技がありまして。それをどうクリアするか、で3通りに別れます。
- ずぶずぶプラン
学科=講習受講後、受験。受かるまで無料で当日再受験させてくれる。
実技=講習受講後、受験。受かるまで無料で当日再受験させてくれる。 - 半ずぶずぶプラン
学科=実技レッスンの受講申込後、配布してくれる学科テキストを元に「時間を好きなだけ掛けて」勉強してから受験(落ちたら追加費用約¥7,000で数日後再トライ)
実技=レッスン受講の翌日以降に受験(落ちたら追加費用約¥25,000で数日後再トライ) - がちんこプラン
学科=独学。自分でテキストや問題集を探すところから。
実技=独学。住之江競艇でボートレーサーのフォームをよく観察するところから。
# 命名はワタクシ電車によるものです。気を悪くされた方にはごめんなさい。
ようは、自動車学校と一緒で、お上とのがっつり度(=払うお金に比例)によって合格に至るまでの本人の必要努力値が変わってくる、というシステムですね。
かかる費用の相場は
「ずぶずぶプラン」・・・12万ぐらい
「半ずぶずぶプラン」・・・6万ぐらい
「がちんこプラン」・・・3万ぐらい
といった感じです。(2022年現在。)
うちは2人なので、「ずぶずぶプラン」にしちゃうと、かなりの出費になります。
また、いくら「ずぶずぶプラン」とはいっても、学科も実技も詰め込みの集中講座みたいなのを受講しないといけないようで、それはそれでしんどい。
学科は独学でもさほど難しくないとのことなので、1日で詰め込むより、ひと月ぐらいかけて
のんびり勉強することにしました。
これで、残されたのは2と3の選択肢なわけですが、いくらなんでも1回も船に乗らずにイメトレだけで実技を受験、ってのは素人にはちょっと無茶なので、2番「半ずぶずぶプラン」に確定。
Google の口コミがよくて、価格設定もいい感じだった「シーフェローズ」さんに決めて、申し込みました!
がちんこといえば大乃国関。星を買ってくれない大乃国関には伝説の中盆・板井関の掌底パンチが飛んでくるんですよね。最後のウルフ戦での板井関の豹変っぷりは必見↓↓↓
・・・第三話へつづく