前回予告通り、11月の頭は久しぶりにチヌ釣りに行ってきました。流れ的に、今年ラスト釣行になりそうなノリでしたので、絶対にボウズを喰らわないところに行きたい。そう、あそこしか、ない。
釣れすぎる幸丸さんでやっぱ釣れすぎた!の巻
このブログを読んでくださっている方ならもうおわかりと思います、高知県は須崎市浦ノ内湾にあります「釣れすぎる」釣りイカダ・カセの幸丸さん。GW以来の釣行となりました。いつ行っても良い目を見させてくれる最高の釣り場。
この日はいつもの大将ではなくて、若船頭さんがカセまで連れて行ってくれました。若船頭さんはニコニコしててとてもナイスガイ。なんと5月頃から、カセを係留している大型屋形(ほぼ家。住める)でネコ殿を飼っているとのこと(笑)
一投目から飽きるまでチヌアタリ
6:30頃から釣り開始、ダンゴ代わりに使用するペレットがふやけて使えるようになりさえすれば、後はチヌパラダイスタイムの開始となります。
さっさとチヌを釣り上げていくスイカさん。ところがワタクシ電車、さっぱり調子が上がりません。実はこの日は初めて、黒鯛工房の穂先「Action5」を使ってみたんですが、どーもいつもと動きが違って合わせどころがつかめない。
スイカさんに3枚リードされた時点でさっさと「Action5」を見切り、折れた「Action3」を自分で治した「Action3・改」、シマノの「攻調子」っぽい動きへと仕上げた愛用の穂先にチェンジ。そこから今後も語り継がれるであろう激闘の開始と相成りました。
競争してチヌを釣ると、とっても疲れるからやめようね。
いつもの合わせ方でチヌを仕留めだした電車と、ハイペースで釣り上げるスイカさん。序盤につけられた3枚というリードがなかなか縮まらない戦い。電車が釣ればスイカさんが釣り、スイカさんが釣れば、電車が釣る。
いつの間にかお互い負けられない戦いになってしまって、お菓子を食べる時間・暖かいコーヒーを飲む時間も惜しんで、アワセ・アワセ・アワセ。やたらと小便が近い電車・少し不利!
この日のアタリエサは、活きサナギミンチ激荒の中に入っているコーン。実は前回釣行の残りの中古エサだったんですが、とにかくコーンを付けさえすれば、チヌが釣れる。これを発見したのはスイカさんでした。結果、敵に塩を送る形に(笑)
マイスカリだけでは足りなくなりました。
ずーっとチヌの時合は続き、お互い25枚を超えたところで、そろそろチヌ釣りに飽きてくるという衝撃の展開。「早上がりして、帰りは徳島ラーメンかねぇ?」みたいな話が出てきまして。なんと13時半に納竿!
結果発表~♪
お互い27枚ずつを釣り上げて、引き分け。16時の納竿までやれば、一人40枚弱は余裕で行けたと思います。しかも殆どが35センチから40センチぐらいの引きの面白いサイズ。
2016年、納竿!
と、いうことで。2016年のチヌ釣りが最高の展開とともに終わりました。今年の結果は・・・
2016年 夫婦チヌ釣り対決スコア
電車:37枚(今回27)。スイカさん:35枚(今回27)。
昨年に引き続き、なんとかワタクシ電車の勝利となりました。あー危なかった。この日穂先を見切ってなかったら負けてたでしょう。