ときどき、「鉄◯D◯SH」みたいなタイトルの記事になります。
釣り。なんやかんや、お金がかかりますね。なかでもチヌ釣りはお金がかかるタイプの釣りだと思います。そのチヌ釣りの中でも「かかり釣り」は一番、お金がかかるんじゃないでしょうか。そもそも語源が、お金がかかるから「かかり釣り」なんて言う説も(笑)?
つくづく、学生の頃にハマらなくてヨカッタ、と痛感する毎日でございます。
人間の20倍の食費をチヌ様に!の巻
5月中旬、今年2度めのチヌ釣りにトライしてきました。今回選んだ場所はお馴染みの福井は小浜・甲ヶ崎の野村渡船さん。釣果ページを見ているとチラホラ大物が出ている感じです。
で。今回はこの記事タイトル通り、一つテーマを持ってやってみることにしたんです。
チヌかかり釣り師なら一度は絶対考えるであろう、禁断の疑問。
エサ代を湯水のごとく使えば、チヌが寄ってきて釣れるのか?
考えたこと、ないですか?特に釣れなかった日の帰りとか。撒き餌の量が足りなかったのか?もっと撒けば、魚が寄ってきたのか?考えたこと無いとは言わせませんでー笑
エサ代がかかる県、かからない県?
ところで。
かかり釣りのスタイルには地方差がありますよね。スタイルの違い=消費するダンゴ・エサの量の違いと言えますか。僕の経験では、コストの安い順に次のようになります。
- 高知 須崎浦ノ内。ペレット以外使用禁止、ならばダンゴが要らない分、格安。
- 徳島 もちろん鳴門堂浦。ベースダンゴは渡船屋さん用意のもの(山土)を使う。その分少し安い。
- 福井 小さいダンゴ1箱だけ、なんて人が結構います。そういうスタイルなんでしょう。
- 和歌山 ベテランのおいやんは自前の糠と砂で見事にチヌを仕留める。でも、金使ってる人は使ってる。
- 三重 セレブ釣法。金使う。人生賭けてる。エサ屋さん大儲け。同じペースでやったら自己破産の危険あり。もう一回仕事選び直せるならエサ屋さんがいいと思う。
そして今回は、真ん中の福井をチョイスしました。
そんなにはエサを使わない(と僕が感じている)地域です。ここでですよ、三重ばりのセレブ釣法を実践したらどーなるんだ?というのがテーマです。僕だけサビキのように釣れたりして??ヒヒヒヒ
投入エサ明細
さて。冒頭の写真の明細を開示いたしましょう。事前に大阪のフィッシングエイトさんで買っておいたものと、現地・福井のエサ屋さん(ビック釣具店さん)で手配したものがございます。
電車のダンゴ
- 赤だんごチヌ 1,900円
- 大チヌスペシャル 1,300円
- 速戦爆寄せダンゴ 1,000円
- メガミックスチヌ 1,000円
- アミエビレンガ×1 400円
電車のダンゴ2セット目
- 幸丸さんで売ってもらった真鯛養殖用ペレット 1,000円
- チヌパワースペシャルMP 800円
- オキアミレンガ×1 1,000円
スイカさんのダンゴ
- 紀州マッハ青×2 2,000円
- 粗びきさなぎ900g 500円
- チヌパワー 600円
- アミエビレンガ×1 400円
二人分のサシエ
- ボケ40匹(@55円) 2,200円
- アケミ貝3袋(@900円) 2,700円
- 活きさなぎミンチ激荒 500円
- 食わせオキアミスーパーハード 500円
- シラサエビ3杯(@700円) 2,700円
- スーパーで買った牡蠣 500円
合計・・・21,000円
おお!
2万行きました!クレイジー!デフレから未だ完全脱却はできていない日本。2万円外食するっつったら結構大変ですよ。白樺のホルモン2セットは軽く行ける。こんな事をしていて大丈夫でしょうか?日本の人。ユニ◯フの人とかにバレたらこっぴどく叱られるんじゃないでしょうか。
でも、三重県でのチヌ釣りでは、一人でこれぐらいは余裕で使う感じですからね。エサ屋さん儲かりますよねぇ。いいなあ。
結果はどうだ!?
さて、こんだけのエサを携えて、5月の福井のチヌ釣りにトライ。さて、結果やいかに?
はい。ちょっと長くなっちゃったんで次回に続くことにします。
何、このテレビみたいなウザイ展開!すんまへん。ではまた、よいチヌ釣りライフを。