トヨタ ルーミーで車中泊【カーテン・シェード編】

「ツリしゅみ」も、オープンしてもうすぐ4年経ちます。

こないだ「ツリしゅみ」のパクリやん?みたいなサイトさんも見つけまして。勘違いでなければ、嬉しいことです。やっぱパクられてなんぼですわねぇ。「プアなイノベーションより、優れたイミテーションを。」ですよね。知ってます。

さて。前回からお届けの「ルーミーで車中泊」シリーズ今回はパート2、とりあげるのは純正カーテンとプライバーシェードです。

「純正」の威力を見せてやれ!の巻

ルーミー純正カーテン。後部。取り付けもディーラーにお願いして納得の仕上がり。

前回はベッドキットについて書きました。残念なことに、車中泊はベッドキットだけでは出来ません。車内を外から目隠ししてくれる何かがないと話になりません。

※ 寝やすいベッドキットをお探しのあなたは↓をチェック。

ラクティスのときは、市販のカーテンがなかったので、車中泊用のブラインドシェードを買って使っていました。ラクティス専用設計でしたので、目隠しっぷりは文句なしでしたが、なんせ枚数が多く、セットが面倒という弱点が。それと外したシェードは別途袋に入れてしまっておく必要もありました。あれが結構かさばったものです。

さて。ルーミー。快適な車内を売りにしているだけあって、純正のカーテンセットがカタログに載っています

アクセサリーズ&カスタマイズカタログより。楽しそうな車内。「043」と「044」を買うわけですね。

気になるお値段は「043」室内カーテンが1台分 37,800円。「044」フロント用のプライバシーシェードが 15,120円。これに、室内カーテンの方の取付工賃が15,000円ぐらいかかって、合計約7万円。たっか!!!

快適な車中泊、ひいては翌日の快適な釣りのために、爪に火をともすようにして貯めたお金を握りしめて、近所のトヨタカローラディーラーへ。

営業担当さんの処理能力がファミコンの8ビットCPUぐらいで、まー何かと苦労したんですが、なんとか施工完了までこぎつけました。※現場のエンジニアさんは出来る人でした (^^)

カーテンレールとか、やっぱりキレイに施工してくれてます。

左後部の2つのカーテン。閉じて止めるのはポッチリにパチっとはめる仕様。

使わないときはこんな感じになります。閉めたままだと車庫入れの難易度700%アップ。

閉めた状態。ポッチリで留めて光漏れをシャットアウト。生地の質感がいいんです。

カーテンレールのアップ。カーテンだけも買えますが、自分でやるにはかなりのスキルが必要です。

「こんなん、自分でつけたる」という腕に覚えのある方は、↓から買いましょう。楽天ポイントが付くのでディーラーで買うよりも断然得です。

「取り付け工事のいらんシェードタイプでええ」というひとは↓。

フロント側はカーテンじゃなくて、プライバシーシェード。納品時、助手席にポツンと置かれてました。

プライバシーシェードの中身。運転席横、助手席横、フロントガラスの3面をカバーします。

プライバーシェードについては、取り付けもなにもありませんから、楽天↓とかから買ったほうが完全に得です。ディーラーに発注してから気づいたワタクシ。8ビットCPUです。

さて。数回、車中泊に使ってみて強く感じることが!

このプライバシーシェード、流石に世界のトヨタが責任持って販売しているだけあって、吸盤の質がヤバい。品質管理、超厳しいんでしょうね・・・。

よくある100均のフック吸盤とかの、「開始30秒で取れてズコー!」なんてことは一切ありません。一度つけたら、責任持って翌朝までガラスに張り付いています。前使ってたラクティスの某社製ブラインドシェードについていた吸盤は、品質が甘いやつもいましたからね・・・

これは高いだけはあります。お世辞じゃなくて。トヨタは、吸盤もしっかり管理していました。下請けの企業さんめっちゃ泣かされてたりして(笑)。

感想。

フロントのプライバシーシェードの袋はコンパクトなものですので、ラクティスのときのような大掛かりな格納は不要。カーテンもシェードも、高かっただけあって、品質も満足感もかなり◎。

カーテンとプライバシーシェードで、ベトナム人の月給ぐらいしますので、誰にでもおすすめ、というわけにはいきませんが、金に糸目をつけずにルーミーでの車中泊ライフを満喫したい方は、この純正カーテンがいいと思います。

さて。カーテンで長くなってしまったので、小物類は次回に回したいと思います。それでは、よい車中泊ライフを!

→「トヨタ ルーミーで車中泊 小物編」アップしました。

台湾の川にいた謎のスズキ風の魚。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする