毎週かかり釣りに行っちゃうと、お金も疲労もずっしりと来ますよね。楽しむはずの釣りが労働になってはいけまへん。家事にも影響が出るでしょうよ。
でも、どうにも釣りに行きたいし、どうにもダンゴを使いたいわけで。
小チヌでも二桁釣れたら嬉しいものなのだ の巻
必然的に近場での紀州釣りになるわけです。
お馴染みのポイントは尼崎釣り公園の近くのテトラポッド帯。
2014年10月18日の釣行記です。
足場も悪いし、底も荒くて時々根掛かりするし、紀州釣りに向いてるポイントではないとは思うんですが、それでもやってみると釣れる場所なんですよね。なにより釣り人はいつもほとんどいないのが◎。
この日は、というかこのところずっと、自作ダンゴを用意するのが面倒で、既成品に頼る今日このごろ。
やっぱ、「紀州マッハ攻め深場」ですよ。これに優るダンゴを作るのは自分ムリっす。ネーミングがあれだとは思いますがね。よく企画会議で通りましたね。
体力的にも1日勝負をしちゃうとバテちゃうので、「一人一袋」と決めて戦う、マイルドな紀州釣り。
集魚力マッド・マックスでOK
ここのポイントは秋ですらエサ取りがほとんどいません。なので集魚力の高いダンゴでさっさと寄せるのが吉。
「オードブルはいかがですか?」
「いや、さっさとキツイのを静脈にブチ込もう」(マーク・レントン)
この日はアミエビを多めに入れた握りやすいダンゴ。打ち込み1時間しないぐらいでボラが寄ってきましたよ。
ウキが小刻みに震えるボラのアタリはやり過ごして、押さえ込んでいくチヌのアタリに仕事では見せない集中力を研ぎ澄まして・・・
そんな偉そうに書いてますけど、小チヌちゃんのアタリははっきりしてて分かりやすく、そんな集中力もいならいですね。餌は一人オキアミ1パックと、二人でコーン1缶あれば十分。財布にも優しいお手頃紀州釣り。
短時間でチヌ二桁釣り
この日は約4時間ぐらいの釣りで、電車8枚、スイカさん10枚の優秀な釣果でした。時合が来たら連チャンもあって。最大は28センチと小ぶりでしたが・・・
対岸の釣り公園よりも釣れるんじゃないだろーか。釣り公園の人には悪いけど・・・。あっちはアジとかをかわせないといけないでしょうし。
ときどき、前打ちの人が来てカニで狙ったりしてるから、立派なポイントなんでしょうね。落とし込み釣りで有名な人も来てましたよ。
ゲストはボラだけ。ボラとチヌしかいないチヌ釣り初心者向けの穴場。他に釣り人がいたとしても、30メートルは離れるぐらい、人は少ないポイントです。西日がキツイので日焼けしまくりですよ。トイレは海釣り公園の外にあります。
まあゴミの量と海の色を見てると、とてもチヌを持って帰る気にはならないのがあれですが・・・チヌの魚影は濃いですね、大阪湾。
近場でキャッチ&リリースのチヌ釣りも、楽しいもんです(^_^)
おしまい。