お盆は里帰りで岡山に行くことが多いのですが、チヌ釣り好きが居るのは全国どこも一緒。
せっかくなので、岡山でどっかチヌ釣りが出来そうなところはないかぇと物色していました。自分のお気に入りポイントを教えたくないのは誰しも同じなんでしょう、ネット上にはそういった情報は少なかったりしますよね。
さらに、岡山にはイカダ釣り場はほぼない。
なが~い棒ウキを使う意味が初めて分かったで の巻
紀州釣りが出来そうな波止は、どこだ。
で、買ったのがこの本「波止ガイド 岡山・備後・しまなみ海道版」。釣りの入門期に愛読してた「関西の釣り場ガイド」と同じテイストで、岡山の釣りスポットを解説してあります。
スイカさんの実家から近くて、トイレが近くにあって、人が少なくて、チヌが釣れて・・・
なになに・・・”コウイカの有名ポイント。チヌ、マダイも高実績”
ということでチョイスされたのが「田井新港」というわけです。
田井新港のストリートビューはこちら。 (Googleカー、グッジョブ過ぎ。)
いざ、岡山での紀州釣り(言葉が変)。
2014年8月14日の釣行記です。
この日は朝イチから昼までぐらいの勝負を目指して、大阪から持っていった紀州マッハ1袋ずつ。挿し餌はサナギとオキアミとコーン。
地元では紀州釣りとは言わずダンゴ釣りというみたいですね。そういえば山本太郎さんも「最近は紀州釣りとは言わんのですわ。ウキダンゴ釣り。」なーんて釣りビジョンで言ってはりましたね。
1時間ぐらい打ち込んだ頃、ちびチヌさんが電車にヒット。反応が悪かったスイカさんは「ラン&ダンゴ」で離れたところで同じく、ちびチヌヒット。
後から来た地元の常連さんっぽい人たちを見ていると、彼らはかなり長い棒ウキを使っている。
僕たちはもっぱら遠投しやすい玉ウキ派だったのですが、この田井新港、底が平らじゃなくて。少しでも投げるポイントを外すと玉ウキがシモっちゃってアタリが取りづらいたらありゃしない。
その点、彼らのなが~い棒ウキは、少々ミスっても長さがあるので水深の変化に左右されず、攻撃続行できるんですよね。さすが、地元ッティ。しかも、岡山ではダンゴをつけて、竿で遠投するスタイルなんですよねー。だからかなりのネトネトダンゴ。
だいたい、ソフトボールでもノーコン故に外野手の電車が玉ウキで底の変化のある釣り場で紀州釣りってのが無理ゲーなわけで。
結局、電車3枚、スイカさん2枚で終了。ちびチヌばっかりでした。地元ッティの釣ってるサイズも同じぐらいでしたね。
てなわけで大阪に帰るなり速攻でフィッシングエイトに行って、なが~い棒ウキゲットしました。
何べんか紀州釣りに使いましたが、超使いやすいですわ。ちと高いけど、オススメ&お気に入りのウキとなりましたとさ。
田井新港(貯木場エリア)は夫婦チヌ釣りに向いてる?
トイレ
波止ガイドにはトイレあり(「田井みなと公園内」)、と書いてありましたが、歩いていくには遠く、いちいちクルマを出さないと行けないので面倒かもしれません。
駐車場
釣り場横付け可。楽ちん。軽トラ改造・屋根付きスタイルで釣ってる地元ダンゴ釣り師がおられて、それは快適そうでした。
混み具合
僕たちが竿を出したのは真夏の朝から昼前ぐらいまでだったので、秋や夕方のことはわかりませんが、とにかくこのときは地元ダンゴ釣り師が3人ぐらいいた程度でした。