【快適】浦ノ内・釣り筏 幸丸さん(須崎)で最高のイカダ釣り。パート1【設備】


2013年最高の思い出となった、高知県は須崎・浦ノ内湾で営業しておられる幸丸さんのイカダについて、ご紹介します。初の高知県上陸の思い出とともにー

最強の釣りイカダがそこにあったちや の巻

なぜ釣り場に窓ガラスが???

なぜ釣り場に窓ガラスが???快適すぎる須崎・釣り筏幸丸のイカダ(屋内)。

知らない人にはなかなかインパクトの強い写真だと思うんですよね。

釣りテレビでよく、ワカサギのドーム船での快適そうな釣りを見かけますが、ここでやってるのはチヌ釣りですよ。

初の高知遠征。

2013年も相変わらず、かかり釣りでのチヌの釣果は乏しく、枚数が出るのは紀州釣りばかりという状況。なんとか打開するために打ち出したプランが「高知遠征」。

チヌ道一直線を見てると、山本太郎さんは大物狙いでよく高知に遠征しておられる。ならば我々も高知だ。成長は模倣から、だ。カンニング・モンキーだ。

さっそく、釣れなかったら場所のせいにしがちな人(=電車)のバイブル「チヌかかり釣り場ガイド165」をパラパラと見ると、とんでもない文言が目に留まる。

「荒天もどこかでサオだし可能」
夏秋は3ケタ釣り珍しくない

3桁釣りも珍しくないやと?

3ケタ釣りも珍しくないやと?

超美味しい料理の宿に泊まれて。

そうそう、この頃はまだホンダ・ゼスト(軽自動車)に乗っていたのですよ。得意の車中泊はまだこの頃やっていなかったんです。なので、釣り前日の宿を取らないといけなかった。

で、釣り場に近そうな宿の中で、スイカさんが吟味して選んだ宿が「お宿なずな」さん。じゃらんとか楽天とかには出店されておられず、電話で予約を取らないといけないというかっこよさ。ここの料理、お魚も野菜も新鮮で、豪華で、量もたくさんあって、超満足でした。お魚はもちろん目の前の海で取れたもの。

料理を褒めるボキャブラリーに乏しい。

なんというか、料理を褒めるボキャブラリーに乏しい。お腹が空いてきた。

お遍路のお客さんがおられて「ここの料理だけは外せないんだよねー」って言ってはったので、やっぱおいしいんでしょう。偶然、その人もチヌ釣り詳しかったんですけどね。

よくよく知っていくと、この「お宿なずな」、どうやら釣りイカダも経営されているそうだ。

「明日は思いっきり別の釣りイカダ行くんですけど・・・」と女将さんに謝るはめになりましたが、別に気を悪くされるはずもなく、アドバイスをもらう。

カセの方がいいぜよ。

カセの方がいいぜよ。(なぜか後ろ姿の龍馬)

「イカダよりはカセの方が釣果いいですよー」

「えーマジすかー。でもトイレないでしょう?」

「カセにもついちゅうよ!」

龍馬伝の福山雅治さん完封負けの、本物の高知弁だ。いや、そんなこと言ってる場合でない。カセの方が釣れてるのか。明日はイカダを予約したんやけど。それにしても、トイレ付きのカセってどんなんや・・・。

ちなみに、カセとはだいたい二人乗りぐらいの小舟で、イカダの代わりになるものです。浦ノ内湾以外では「ほぼおっさん専用」の釣り場。当然トイレはなくて、立ちションですのでね。用語集

鉄の掟。

須崎ラーメン。うまい。

これは須崎市内で食べた須崎ラーメン。うまい。宿でニンニクの匂いが充満するのにご注意。

このぶんだと翌朝のご飯も美味しいことは確定なのですが、釣りのため超アーリーチェックアウトをする我々は、それを味わう権利がありませんでした。痛恨の極みである。


「朝ごはんの代わりに、おにぎりとか作ってくれませんかねぇ」とか聞いてみたが、速攻却下。昔、三重の宿で通用した手だったのだが。

このお宿なずな、館内のいろんな箇所に(ポットとか)注意書きがしてあって、きっと、ルールには厳しいのだ。なるほど、グループ経営(と勝手に思ってる)の渡船屋さんのホームページを見ると、あちらも同様にルールには厳しそうだ。鉄の掟はこちら。

っていうか、少ない人数で回しておられるわけで、単に何かと大変なのでしょうね。

板垣死すとも自由は死せず。土佐の人やき。

板垣死すとも自由は死せず。土佐の人やき。

朝ごはんを食べられないのは残念だったが、所詮は我々の単なるわがまま。ルール通りの試合進行に納得し、そんなこんなで明日の釣りに備えて就寝。テレビではレッドソックスの上原の特集をやってました。

てな感じが初の高知上陸一日目の思い出。全く釣り筏幸丸さんのお話に届いてませんが、とてもじゃないですが書ききれまへんので、パート2に続くことにしますね。乞うご期待♪

→「浦ノ内・釣り筏幸丸(須崎)で最高のイカダ釣り。パート2」アップしました。