釣れたゲストのフグを海に帰さないで干からびさして殺すおっさん居ますよね。ほぼ100%見た目からしてダメなおっさんで、人間的にもダメオーラ出しまくり。
いうてもお魚さんの命を奪う遊びなわけですから。の巻
では、本命のチヌやマダイを殺して持って帰る僕はダメじゃないのか?やってることは同じ殺生じゃないか。フグは帰してチヌは帰さないのか?
なるほど、キャッチ&リリース?ほう。お魚は逃がすのか。お肉はどうなんだ?誰かが屠殺場で代わりに牛さんや豚さんを締めてくれてるだけじゃないか。あっちは食べるのか?牛さんや豚さんは逃がさないのか?何?趣味と生活は分けて考えろ?
・・・てな感じで、変に思想を釣りに持ち込むと、一気に面白くなくなるというか、萎えますよね。思想あるところ対立あり。究極は、人間が全員あぼーんしちゃう以外、納得行く解決策はないんじゃね?と気付かされます。
所詮は罪深い人間のホビー。堅苦しく思想をいれないで、精一杯、楽しく、美味しく。フグ殺しのおっさんを見かけるのが嫌なら、あいつらが居る釣り場には行かなければ良いだけ。だからイカダ釣り。そして、むやみには命を奪わず。でもお魚は美味しく頂く。ワタクシ電車と嫁さんのスイカさんはそんなノリの釣りを続けてきていて、これからも続けていきたいと思っていますです。
道具屋筋で購入の、小さな舟!
あれ。なんの話をしたいんだっけ。あ。舟盛りですよ。見た目は味に繋がるといいます。美味しいと感じるのは脳。目から入ってくる情報に左右されておいしくなったりまずくなったりするのは当然でしょう。
魚を美味しそうに、といえば、舟盛りですよ。なんと安直!
きっと、ちょうど良いサイズの舟が売ってるだろう!と思い込んで、業務用から家庭用まで食品関係のツールならなんでも揃う、大阪の道具屋筋に行って探してきました。見事にゲットしましたよ。これぞマイ舟。こんなんでも2000円ぐらいしましたけどね。
ポイントは、頭としっぽを高くあげる所ところかなと思っていまして、大根とかで持ち上げてあげると美味しそうに見えると思います。↑の写真はあんまし美味しそうじゃありませんけど・・・
やってみてどうやった?
結局、この後のアラを味噌汁なんかにするわけで、2度手間がかかるので、我が家ではすぐにしなくなりました。「想定の範囲内です。」
味ですか?どんなんだろう。やっぱ、自分でするより、人にしてもらうのがいいですね。
ですが、このマイ舟、捨てられることはありません。なぜなら、お得意先や友達にお魚をあげる時に舟盛りにしてあげるとインパクトあっていいよねーと思っているからです。ビビるでしょう?もらったお魚が舟盛りにしてあったら。
・・・とは話しながらも、一回も誰かにしてあげたことなんてありませんけどね。
なんでって、面倒なんですもん。おしまい。