ワタクシ電車とスイカさん、先週の「釣れ過ぎる須崎・浦ノ内 幸丸さんの天国モード」でお伝えしましたとおり、幸丸さんのカセで爆釣してきました。そして、記事の最後に「もう一つ、持ってましたネタがあるんです」と出し惜しみしました。もうご理解いただけましたね。
ついにその時がやってきたぜよ!の巻
このたび、電車さん、防水デジカメ Canon Power Shot D30 でチヌの撮影に成功!ワァー
↑これ。
「うみなかみるぞう君、試したよ。」や「防水デジカメ Canon Power Shot D30 でチヌを撮影できるか?」で何度も何度もトライしては不成功に終わった、チヌの撮影。
いやー長かった。苦節二年。
このときはホント、底にはチヌしかいねぇ!という感じの最高の状態で、今日は撮影できたりしてな(笑)とは話していたんです。そして、この日の投入3回目。やりましたぞ!
実は馬鹿にできない手軽さ+戦略性。
「防水デジカメ Canon Power Shot D30 でチヌを撮影できるか?」にも書きましたが、底を把握していない釣り場に行くときは、このデジカメを持っていく習慣になっています。なにせただのデジカメなので荷物になりません。
この日、釣り前半の方はカキ殻風の障害物に引っかかったり、釣り上げてしまったりが頻発。この武器がなければ、頭に思い浮かべるのは↓のような貝殻びっしりの海底でしょう。
ところが実際は、カキ殻が集まってる部分と、そうでない部分があるわけです。
早めに撮影してこんな海底を把握していたために、戦い方が明らかに楽に変わりました。
「それほど浮かせてアピールしなくても、チヌは挿し餌を発見できるはず。」
「狙うべきは、底だが、カキ殻は避けたほうがいいだろう。」
・・・てな感じで。仕事で出そうよ、この集中力。
ツリしゅみ公式スタイルをご紹介
最初のうちは、カメラが傷つかないようにゴムを巻いたりしていましたが、慣れてくると別に気にならなくなり、裸で放り込むようになっています。かなりタフなので傷もそんなに入りませんし。
では動画をお楽しみください。
まず 0:30 ぐらいで宙層に浮いてるボラたちが映ります。この日は、となりのカセの人たちがペレットを硬いままパッパッと撒いてくれていたおかげで、完全に棚を分離できているのがわかります。一方の僕らは団子状にしたねっとりペレットで徹底して底を集中攻撃。
1:15 ぐらいから約30秒ぐらい、チヌの姿が映りますよ。いやー感動したのなんのって。あなたも感動を味わいたくなってきたでしょう。
やってみる?道糸は丈夫なのでどーぞ。回収できなくても文句は言ってこないでね。ちなみに、今まで出撃は30回以上、全機帰還を果たしていますよー
おしまい。